ドアドア
(エニックス)
1985年(ROM)

エニックスのファミコン参入第一弾として登場した。

元はPCで現在チュンソフトの社長である中村光一氏が製作、エニックスのプログラムコンテスト用の投稿プログラムだった。

ファミコン版は実際のところPC版ドアドアmkUの移植である。

かわいらしいキャラクターと絶妙なバランスで成り立つゲームシステム。

中村氏はこの作品で膨大な印税を手にすることになった。

FC版はPCのような大ヒットとまではいかなかったがそれでもそのキャラクターなどのファンは多い。

今ではドラクエにおんぶにだっこのエニックスだが当時はまさに何でもありのハングリー精神にあふれるメーカーだったことを裏付ける隠れた名作である。