ファミコンクイーンあすか・スペシャル『私的ファミコンクイーンあすか?』
by がんきち
Special Thanks by 私的西遊記製作委員会

■ 配役比率
♀5:♂2:不問1

あすか♀(16歳)・・・良くも悪くも普通の女の子だったがファミコンとの出会いで次第にファミコン戦士へと成長していく

ゆきな♀(16歳)・・・あすかの親友。ゲーム好きだがゲームの面白さよりも登場キャラのイケメン目的という軟派ゲーマwだったが最近はすっかりファミコンにはまっている。

たくや♂(31歳)・・・あすかのいとこ。ファミコン直撃世代でありファミコンに関する知識は豊富。だがゲームの腕は人並み。あすかの良きアドバイザー。

エミー♀(16歳)・・・アメリカからやってきたファミコンチャンピオン。アメリカ版ファミコン「NES(ネス)」の名前をとってNES(ネス)クイーンと呼ばれている。

浅月 麻奈【あさつき まな】 ♀(18歳)・・・青天の幼馴染。クールで成績優秀かなりのS。一人暮らしをしている。(生徒会長:三蔵)

高乃 青天【たかの せいてん】♂(17歳)・・・ 熱血お馬鹿ってかすべてにおいてお馬鹿。格闘技全般において優。要は喧嘩馬鹿(副生徒会長:悟空)

星野 茜【ほしの あかね】♀(17歳)・・・ 良く芸能人を尾行して学校をサボる。親が探偵なのでキーピック・尾行・忍び込みなどの調査系能力に優れている。(会計:八戒)


N♂♀不問・・・文字通りナレーションww

・役決め用





001 ゆきな「ねえ、今回台本のレイアウトが違くない?」

002 あすか「ほんとだ!なんでぇ?」

003 エミー「お〜わかりませ〜ん」

004 たくや「何でも今回はあの人気台本「私的西遊記」とのコラボらしいぞ」

005 あすか「へえ」

006 たくや「だから作者が私的のレイアウトをパクッた・・・」

007 ナレ「それ以上いうと干しますよ?」

008 たくや「勘弁してください・・・」

009 ナレ「ということでファミコンクイーンあすか初のスペシャル台本スタート!」

010 あすか スペシャル「私的ファミコンクイーンあすか?」

011 ナレ「ここは福岡県立海誓(かいせい)高等学校生徒会室」

012 麻奈「生徒会としては今度行われる全国ゲームキャラバンに出場したいと思うのよ」

013 茜「わあ、ファミコン大会ですか」

014 麻奈「で、適任者として青天をだそうかなぁと思ってるわけよ」

015 茜「青天さんをですか?」

016 麻奈「何でも今回の大会にはあすかってすごい腕を持った女の子がでるらしいのよ、パワーもあるらしいし」

017 茜「それで喧嘩パワー馬鹿の青天さんを出すわけですね♪」

018 麻奈「そのとおりよ茜ちゃん!パワー馬鹿よ!」

019 青天「黙ってきいてりゃ言いたい放題だな、おまえら・・」

020 麻奈「ちょうどいい所にいたわね・・ということよ」

021 青天「ちょっと待て!俺はファミコンなんかやったことねぇぞ!」

022 麻奈「やったことがあるとかないとかじゃないのよ!出るか出ないかよ!」

023 青天「でねぇ!」

024 麻奈「あら・・この、元は1900円なのに金メッキと彫刻施して2丁セットにしただけで9800円まで値段が跳ね上がった東京マルイ製「ルガーP08バイオハザード仕様」で撃たれたいのかしら?」

025 青天「勘弁してください・・・」

026 茜「使用ゲームはソンソンってゲームらしいですよ」

027 麻奈「あら?西遊記がベースのゲームなのね。ぴったりだわ♪」

028 茜「青天さんはファミコンやったことないから特訓ですね♪」

029 麻奈「覚悟しなさい(にやり)」

030 ナレ「かくして特訓という名のいじめがスタートした・・・ところ変わっていまだどこにあるなんて名前の高校かわからないあすかの通う高校」

031 エミー「今回の大会のゲームはソンソンらしいで〜す」

032 たくや「ソンソンはカプコンが出した横スクロールのアクションシューティングだ!西遊記の孫悟空をモデルにしたソンソンと猪八戒をモデルにしたトントンを操って天竺を目指していくんだ。」

033 あすか「確か隠れキャラで”弥七(やしち)”とか出るよね?」

034 たくや「まあ、ある事件で問題になって最近は出ないけどな(苦笑)」

035 ゆきな「あすかはソンソンやったことあるの?」

036 あすか「ないよ」

037 エミー「じゃあ恒例の特訓で〜す」

038 ナレ「私的側とは打って変わって特訓らしい特訓を開始するあすか達・・・そして決戦当日・・・」

039 麻奈「茜ちゃん、青天の様子は?」

040 茜「どこに出しても恥ずかしくないファミコンゲーマーになりましたよ♪」

041 青天「POW(パウ)・・・・たけのこ・・・・弥七・・・・」

042 ナレ「そこには目がどこかへいっちゃってる青天の姿が・・・」

043 麻奈「見事なゲーマーっぷりね♪」

044 茜「完璧ですよ♪ここ数日ソンソン以外の情報は隔離(かくり)してましたから♪」

045 麻奈「これで優勝を逃したら昨日買ったばかりのマルゼン製イングラムM−11でめった撃ちよ♪」

047 ナレ「一方あすかたちは」

048 たくや「ポイントは隠れキャラのたけのこをいかに発見するかと敵をジャンボフルーツに変えるPOW(パウ)の存在だ。」

049 あすか「たけのこの出現位置は完璧に覚えたよ♪」

050 ゆきな「さすがはあすかだね♪」

051 エミー「私も出場すればよかったで〜す」

052 ゆきな「まだ指が治らないもんね」

052 エミー「いいかげん直してほしいで〜す」

053 たくや「作者次第だな・・いま出張中であんまり行動できないらしいし(苦笑)」

054 ナレ「妙な内輪ネタを披露しつつ、いよいよゲームスタート!」

055 青天「おおおおおおりゃぁぁぁぁぁぁぁ!」

056 ナレ「鬼気迫る勢いで連打しまくる青天・・・それはなぜか?」

057 麻奈「下手なことをやってみなさい・・どうなるかわかってるわね?うふふ♪」

058 ナレ「麻奈のイングラムの銃口が青天を狙ってるからですw」

059 茜「効果的ですね♪」

060 たくや「なんかすごい迫力の奴がいるなぁ」

061 あすか「プロかなぁ?」

062 ナレ「単に脅迫という名のプレッシャーに押し潰されそうなだけである。」

063 ゆきな「あっ、そろそろあすかの番だよ」

064 あすか「よ〜し、がんばるぞぉ!あすか、ファミコンしちゃいま〜す♪」

065 ナレ「まったく危なげのないプレイで順調にゲームを進めるあすか」

066 エミー「たけのこもしっかり出してますね〜」

067 たくや「アクションとはいえ実際は横スクロールのシューティングみたいなもんだからな、あすかにとってはそれほど苦労はないさ」

068 あすか「ゲーム拳、30連打ぁぁぁ!」

069 茜「なんかすごいですね、あの女の子」

070 麻奈「あの子がファミコンクイーンあすかね。青天!あなたもやりなさい!」

071 青天「無茶言うな!あんな連射できるか!」

072 茜「できないなら・・・」

073 麻奈「やらせるまでよね(にやり)」

074 ナレ「麻奈が青天のお尻めがけてイングラムを発射!しかもフルオート(連射)で」

075 青天「あだっ!?あだだだだだだ!」

076 ナレ「あまりの痛さにやたらと連射しまくる青天」

077 ゆきな「なんかあっちの人すご〜い!」

078 エミー「私と同じくらい連射してま〜す!」

079 たくや「でも痛そうな表情をしてるのは何でだ?」

080 ナレ「後方から秒間20発のBB弾をけつに食らってるからである」

081 あすか「あのひとすごいなぁ・・戦ってみたい!よ〜し、一気に勝負を決めるわ!ゲーム拳40連打!」

082 ナレ「例によってすさまじい勢いで敵を倒すあすか!その頃青天は・・・」

083 青天「ゲームオーバー・・・」

084 麻奈「しまったわ!連射はすごくなったけどキャラを操作し忘れてた!」

085 茜「痛みで忘れてたんですね(汗)」

086 麻奈「まあいいわ・・・後でどうなるか・・・」

087 青天「元はといえばおまえがエアーガンなんて撃たなきゃよかったんだ!」

088 麻奈「なんですってぇ!あんたがちゃんと操作しなかったからでしょうが!」

089 茜「まあまあ二人とも・・・」

090 青天「うるせ〜!こぶたもいっしょになって楽しんでたじゃね〜か!」

091 茜「こぶたですってぇぇぇぇ!青天!ぶっころ〜す!ってもうやってたりして♪」

092 ナレ「二人にボコボコにされる青天・・・あわれ」

093 ゆきな「あの人敗退しちゃった」

094 たくや「なんかしらんが最初から最後まで迫力満点だったな・・・いろんな意味で・・・」

095 あすか「いつか戦ってみたいなぁ・・・」

096 エミー「腕はともかく迫力だけはありましたね〜」

097 ナレ「で、まぁ優勝はあすかなわけでいつもどおりの展開だったわけですwそれでは、この話の続きはまた次回の講釈で・・・・ってあるのか?」  

END 


ということで今回はじめてほかの作家さんの作品とのコラボが実現いたしました。
こころよく許諾してくださったseito.Kさんほんとにありがとうございます。
何でも本編「私的西遊記」の方にあすかが登場するとか。非常に楽しみです。
最後にレイアウトまでパクッってすいませんm(__)m

ということでseito.kさんが書いてる本編

をバンバン声劇で楽しみましょう!

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