あすかコラム

第3回「幻の第三部」

現在第三部を執筆中である。

あすかシリーズ完結編としてこれまで置き去りにされていたサイボーグの存在、ファミコン普及委員会とは?そしてあすかとマリアの行く末
を一気に解決する最終シリーズである。

だが実はその前に幻の第三部が存在する。

声劇台本として旧第三部は107話から111話まで公開されていた。
原点に返りギャグを中心に据えた物だったがそれではほんとの完結にはならないと判断。
ちょうど作者が精神的なスランプに陥って頃であり約半年にわたってあすかは休載となった。

そして2007年、新たに作り直したのが現在展開中の第3部である。

幻の第3部はさっきも言ったようにギャグが中心となっていた。

新レギュラがわんさか登場する話で、当時作者がはまっていた「タイムボカンシリーズ」の要素を組み込み、
敵キャラには3悪(女王キャラと理系キャラ、パワー馬鹿キャラ)を据えた。
さらにあすかの仲間に新キャラ「さとみ」を追加した。
このキャラクターあまり感情を表に出さず、割とまじめなキャラとして登場した。
熱血漢でお気楽なあすかとの対比を笑うキャラであった。

これはこれでおもしろかったがどうしても作者が考えたラストシーンにはたどり着かずw

幻となったw






 




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