第九十三話「内乱!」
登場人物
あすか♀(21歳)・エース♂(16歳)・・・かつてファミコンクイーンと呼ばれた伝説のファミコン戦士。現在はファミコンの普及と新たなるファミコンクイーン発掘を目的としたファミコン普及委員会のエージェント。 |
1 あすか 「マリアちゃんが新技を編み出し私と二人で喜んでいた頃、次世代ではあんなことが起きていたなんて・・・」
2 N 「次世代本部・・隠れ通路を慎重に歩くとし」
3 とし 「早くこうたを助け出さないとな・・・」
4 N 「そこへ人影が近づく」
5 とし 「だれだ!」
6 エース 「俺だよ」
7 とし 「エース!?」
8 エース 「こうたを助けに行くんだろ?」
9 とし 「ああ」
10 エース 「手伝ってやる」
11 とし 「なんだって!?」
12 エース 「手伝ってやるっていってるんだよ」
13 とし 「委員会への裏切り行為だぞ?どうして?」
14 エース 「元々あのおっさんのやり方は気に入らなかったしな。あすかとは正々堂々戦う!」
15 とし 「だがソリティアはどうするつもりだ!」
16 エース 「ソリティアは何とかする。」
17 N 「そのときエースが何かを察知する」
18 エース 「2・・4・・6人か・・」
19 とし 「敵か?」
20 エース 「ああ、俺の同類だな・・・」
21 とし 「どうやら委員会は俺たちを敵とみなしたようだな・・」
22 エース 「らしいな・・」
23 とし 「6人か・・・肉弾戦は勘弁だ」
24 エース 「やつらのメインコンピュータを止めればいいのさ」
25 とし 「どうやって?」
26 エース 「こいつさ・・」
27 N 「エースがファミコンのソフトをポケットから出す」
28 とし 「テトリス?」
29 エース 「そうさ、こいつの最高ボーナスを得られるテトリスを出せば一体づつだが機能が止まる」
30 とし 「テトリスって4段一気に消す奴だよな?」
31 エース 「そう、できるか?」
32 とし 「ああ!やるしかない!」
33 エース 「じゃあいくぜ!」
34 とし 「ああ!」
35 N 「ゲームスタート!」
36 とし 「こいつをここに落としてここはこうっと!」
37 エース 「確実に配置すればテトリスなんてわけないさ・・」
38 とし 「さあ長い棒来い!」
39 エース 「ふん・・」
40 N 「サイボーグたちの攻撃をよけながらゲームを進める2人」
41 とし 「うわ!危ない!危なくぱんちがあたりそうだったぜ!」
42 エース 「危なっかしい奴だな・・そんなんじゃこいつらを止められないぞ」
43 とし 「わかってるさ!よし!長い棒がきた!」
44 N 「テトリスを完成させるとし、サイボーグの一体が機能停止する」
45 エース 「こっちもいくぜ!」
46 N 「エースもテトリスを決めて敵を倒す」
47 とし 「よし!つぎだ!」
48 N 「敵を次々倒していく2人」
49 とし 「たいしたことないな」
50 エース 「不気味だな・・こんな奴らしかこないなんて・・・」
51 とし 「たしかに・・・奴のことだ、すでに俺たちの動きに気づいてるはず。なのにこんな雑魚をおくりこんでくるとは・・・」
52 N 「そのとき、どこからともなく声が聞こえてくる。」
53 N 「次回予告」
54 あすか 「久しぶりの予告編担当だなぁwゴホン・・こうたを救出するために戦いをはじめた、としとエース。しかしその前に巨大な陰謀が・・・次回ファミコンクイーンあすか第九十四話「制裁!」ファミコンは伝説から神話へ・・・」