第2部

原作:がんきち


第九十三話「内乱!」

登場人物

あすか♀(21歳)・エース♂(16歳)・・・かつてファミコンクイーンと呼ばれた伝説のファミコン戦士。現在はファミコンの普及と新たなるファミコンクイーン発掘を目的としたファミコン普及委員会のエージェント。
エースは次世代ゲーム機普及委員会四天王の一人。かつてあすかと激闘を繰り広げた最大のライバル。16歳の頃のあすかそっくりなサイボーグ。
※あすかとエースはかぶりです

とし♂(16歳)・・・マリアの同級生。プレステ学生チャンピオンの肩書きを持っている。実はマリアと相思相愛だがお互い想いを伝えられないwなぞめいた部分を持っている

N♂♀不問・・・文字通りナレーションww


1 あすか 「マリアちゃんが新技を編み出し私と二人で喜んでいた頃、次世代ではあんなことが起きていたなんて・・・」

2 N 「次世代本部・・隠れ通路を慎重に歩くとし」

3 とし 「早くこうたを助け出さないとな・・・」

4 N 「そこへ人影が近づく」

5 とし 「だれだ!」

6 エース 「俺だよ」

7 とし 「エース!?」

8 エース 「こうたを助けに行くんだろ?」

9 とし 「ああ」

10 エース 「手伝ってやる」

11 とし 「なんだって!?」

12 エース 「手伝ってやるっていってるんだよ」

13 とし 「委員会への裏切り行為だぞ?どうして?」

14 エース 「元々あのおっさんのやり方は気に入らなかったしな。あすかとは正々堂々戦う!」

15 とし 「だがソリティアはどうするつもりだ!」

16 エース 「ソリティアは何とかする。」

17 N 「そのときエースが何かを察知する」

18 エース 「2・・4・・6人か・・」

19 とし 「敵か?」

20 エース 「ああ、俺の同類だな・・・」

21 とし 「どうやら委員会は俺たちを敵とみなしたようだな・・」

22 エース 「らしいな・・」

23 とし 「6人か・・・肉弾戦は勘弁だ」

24 エース 「やつらのメインコンピュータを止めればいいのさ」

25 とし 「どうやって?」

26 エース 「こいつさ・・」

27 N 「エースがファミコンのソフトをポケットから出す」

28 とし 「テトリス?」

29 エース 「そうさ、こいつの最高ボーナスを得られるテトリスを出せば一体づつだが機能が止まる」

30 とし 「テトリスって4段一気に消す奴だよな?」

31 エース 「そう、できるか?」

32 とし 「ああ!やるしかない!」

33 エース 「じゃあいくぜ!」

34 とし 「ああ!」

35 N 「ゲームスタート!」

36 とし 「こいつをここに落としてここはこうっと!」

37 エース 「確実に配置すればテトリスなんてわけないさ・・」

38 とし 「さあ長い棒来い!」

39 エース 「ふん・・」

40 N 「サイボーグたちの攻撃をよけながらゲームを進める2人」

41 とし 「うわ!危ない!危なくぱんちがあたりそうだったぜ!」

42 エース 「危なっかしい奴だな・・そんなんじゃこいつらを止められないぞ」

43 とし 「わかってるさ!よし!長い棒がきた!」

44 N 「テトリスを完成させるとし、サイボーグの一体が機能停止する」

45 エース 「こっちもいくぜ!」

46 N 「エースもテトリスを決めて敵を倒す」

47 とし 「よし!つぎだ!」

48 N 「敵を次々倒していく2人」

49 とし 「たいしたことないな」

50 エース 「不気味だな・・こんな奴らしかこないなんて・・・」

51 とし 「たしかに・・・奴のことだ、すでに俺たちの動きに気づいてるはず。なのにこんな雑魚をおくりこんでくるとは・・・」

52 N 「そのとき、どこからともなく声が聞こえてくる。」

53 N 「次回予告」

54 あすか 「久しぶりの予告編担当だなぁwゴホン・・こうたを救出するために戦いをはじめた、としとエース。しかしその前に巨大な陰謀が・・・次回ファミコンクイーンあすか第九十四話「制裁!」ファミコンは伝説から神話へ・・・」