原作:がんきち
第九話「ファミコンを守れ!」 あすか♀(16歳)・・・良くも悪くも普通の女の子だったがファミコンとの出会いで次第にファミコン戦士へと成長していく 1 N 「あすかの写真を眺める謎の男がいた」 2 謎の男 「ファミコンクイーンあすかか・・・我々次世代ゲーム機普及委員会としてはファミコンなどいまさら復興してもらっては困るのだ・・・」 3 N 「そして一人の男を指差す」 4 謎の男 5 あすか 6 N 「アメリカから留学してきたばかりのエミー。一人で町を探索していた。」 7 エミー 「お〜!すし屋!そのうちたべてみたいですねぇ〜・・お〜、ゲームショップ!・・でもNES(ネス)はないですねぇ・・残念で〜す(涙)めげずに次の店を探しましょう^^」 8 N 「しかしそこへ一人の男が近づいてくる。」 9 ハート 10 エミー 「ハーイ!そうで〜す!」 11 ハート 「これで私と勝負してもらおう!」 12 N 「ハートが出したゲームは「プーヤン」だった!」 13 エミー 「突然の挑戦は失礼で〜す!・・でもぉエミーはNES(ネス)チャンピオンですから正々堂々受けてたちま〜す!」 14 ハート 15 エミー 「OK!NES(ネス)はエミーにまかせなさ〜い♪」 16 N 「ゲームスタート!・・しかし数分後・・」 17 エミー 「私が何も出来ずにやられるなんて・・信じられませ〜ん(涙)」 18 N 「勝負に負けてしまったエミー」 19 ハート 「あすかに伝えておけ!ファミコンなど過去の遺物だとな・・はははは!」 20 N 「エミー敗北!その報にショックを隠し切れないあすか」 21 あすか 22 たくや 「そいつの狙いはあすかか・・近いうちになにか起こりそうだな・・・しかしあすかとほぼ互角のエミーがまけるとわ・・」 23 あすか 24 N 「もしもに備え「プーヤン」を復習するあすか」 25 たくや 26 たくやM 「なぜエミーは何も出来なかったんだ・・・」 27 N 28 あすか 29 エミー 30 あすか 31 たくや 32 N 33 たくや 「なんだ!?」 34 N 「たくやがその手紙をみる」 35 たくや 36 あすか 37 たくや 38 あすか 39 たくや 40 あすか 41 たくや 42 あすか 43 たくや 「勝負はスコアアタック!肉を使っていかに連続で敵を倒せるかだな・・」 44 あすか 45 エミー 「がんばってあすか!」 46 N 47 ハート 48 謎の男 「うむ!ご苦労・・いまの時代は次世代機が必要なのだ!ファミコンが流行るなど自然の流れに反している・・必ずファミコンを消してやるぞ・・はははは!・・って、主人公やられちゃったよ・・とほほ」 49 N 「プレステ2で何かをやっていたらしい謎の男。果たしてあすかは彼らの野望を食い止められるのか?無駄にあおりつつ次回へ続く。」 50 N 51 あすか 「エミーを倒したハートという男と激突するあすか!しかしあすかの腕でもハートに追いつかない。しかしその強さには秘密があった。次回ファミコンクイーンあすか第十話「ファミコンを守れ!その2」あすか、ファミコンしちゃいま〜す♪」
登場人物
たくや♂(31歳)・・・あすかのいとこ。ファミコン直撃世代でありファミコンに関する知識は豊富。だがゲームの腕は人並み。あすかの良きアドバイザー。
エミー♀(16歳)・・・アメリカからやってきたファミコンチャンピオン。アメリカ版ファミコン「NES(ネス)」の名前をとってNES(ネス)クイーンと呼ばれている。
謎の男♂(?歳)・・・次世代ゲーム機普及委員会の総帥。ファミコンの人気復活が次世代機の普及の妨げになるとファミコンを敵視している。そのファミコンブームの火付け役といえるあすかを付けねらう。
ハート♂(32歳)・・・次世代ゲーム機普及委員会の一人。ゲームの腕はかなりのものらしい。あすかを付けねらう。
N♂♀不問・・・文字通りナレーションww
「ファミコンの存在を消すのだ!」
第九話「ファミコンを守れ!」
「ファミコンクイーンあすかのゆかりのものだな・・」
「いくぞ!」
「エミーが敗れるなんて・・・」
「がんばってもっと腕をあげなきゃ・・」
「プーヤンはスペースインベーダーを横にしたタイプのシューティングゲームだ。あすかの腕であればほぼ負けることはない!しかしそれはエミーにも言えることなんだが・・・」
「そこへ傷心のエミーがやってくる」
「エミー!大丈夫?」
「NO!全然だめで〜す(涙)、私は命一杯連射して動かしたはずなのに奴はそれをはるかに上回ってました・・・」
「そんなにすごい人なの?」
「エミーやあすかの腕は半端じゃない!それ以上の腕となると想像がつかないな・・」
「そこへ突然おもりのつけられた手紙が部屋に投げ入れられる!」
「どうやらそいつかららしいぞ」
「えっ?」
「挑戦状だ・・ハートという男らしい。次世代ゲーム機普及委員会・・どうもファミコンをよく思っていない連中のようだな・・」
「勝負はいつ?」
「明日だ・・」
「あした!?まだ準備もしてないのに・・」
「だがあすかももうプーヤンを極めている!これ以上の練習は無意味だ。」
「確かにキャラクターのパターンも覚えてるし・・でもなにか不安な感じ・・」
「私がんばる!エミーのためにも!」
「その頃次世代ゲーム普及委員会では」
「挑戦状を渡してきました」
次回予告