第六十三話「あすかフォーエバー!」
登場人物
あすか♀(16歳)・・・良くも悪くも普通の女の子だったがファミコンとの出会いで次第にファミコン戦士へと成長していく。 N♂♀不問・・・文字通りナレーションww |
1 N 「エミーに敗れたあすか、一人特訓場所である工事現場にきていた」
2 あすか 「このままじゃ駄目だ・・強くならなきゃ!」
3 N 「そこへ後を追ってきたゆきなが現れる」
4 ゆきな 「あすか・・・」
5 あすか 「ゆきな♪私強くなるよ!そしてゆうきさんに勝つわ!」
6 ゆきな 「あすか♪」
7 あすか 「第六十三話・あすかフォーエバー!」
8 ゆきな 「予測不能な動きにも対応できるようにならないといけないね」
9 あすか 「そうだね。その為にはどうしたらいいのか・・・」
10 ゆうき 「自らに厳しい条件を与えればいいのさ」
11 あすか 「ゆうきさん!」
12 ゆうき 「もっと強くなれ!お前はいくらでも強くなれるんだ!昔の俺のように!」
13 あすか 「ゆうきさん・・・」
14 ゆうき 「まってるぜ!お前との勝負!」
15 あすか 「はい!」
16 N 「去っていくゆうき・・・そのころあすかの家」
17 エミー 「あすかが心配で〜す」
18 たくや 「ゆきなちゃんがいるから大丈夫だよ」
19 エミー 「やっぱり私もあすかをさがしてきま〜す」
20 たくや 「駄目だ!いまはあすかの進化を見守るしかない!」
21 エミー 「・・・・」
22 N 「再び工事現場」
23 ゆきな 「ねえ、あの塔の天辺でやってみるとか・・」
24 あすか 「塔の天辺?」
25 ゆきな 「あそこは風が強いから・・・風はどんなふき方するかその時で違うでしょ?その時その時で自分の状態を考えて動かないといけないと思うの」
26 あすか 「ナイスアイディアだね♪」
27 ゆきな 「でも凄く危ないけど・・」
28 あすか 「大丈夫!私やるよ!」
29 N 「塔の天辺に上るあすか」
30 あすか 「うわ〜凄い風だ・・・よし!がんばるぞ!」
31 N 「塔の天辺でゲームをスタートさせるあすか・・しかし強風が吹き荒れる」
32 あすか 「うわ〜!」
33 ゆきな 「あすか!」
34 N 「間一髪で塔につかまるあすか・・」
35 あすか 「こんなんじゃだめ!風の吹き方をしっかりと感じて安定させないと・・・」
36 N 「危険な特訓を続けるあすか・・何度となく落ちそうになりながらも徐々に安定してくる」
37 ゆきな 「がんばって!あすか!」
38 N 「特訓は夜まで行われた」
39 ゆきな 「あすか!」
40 あすか 「なんとかなりそうだよ♪いろんな状況を考えて行動できるようになったよ♪」
41 ゆきな 「さすがあすか!」
42 N 「次の日」
43 あすか 「エミー!もう一度勝負して!」
44 たくや 「何かをつかんだようだな・・・・」
45 エミー 「OKで〜す!また私が勝ちま〜す!」
46 あすか 「今度はそうはいかないわ!」
47 ゆきな 「エミーもパワーアップしたけどあすかもすごくなったんだよ!」
48 N 「ゲームスタート!」
49 たくや 「序盤はやはり互角の勝負だな・・だがラザロボーナス・・ラザイヤエリアでどんな敵の攻撃が来るか・・」
50 N 「そして音楽が変わりラザロボーナスへ」
51 たくや 「ん?敵の攻撃パターンが今までと違う!」
52 エミー 「敵が・・多い!」
53 たくや 「まさかこれは!スターフォースから続く敵の総攻撃!?」
54 N 「おれはこのために解説やってんだ!といわんばかりに叫ぶたくや」
54 エミー 「お〜!てきがおおすぎま〜す」
55 N 「一方あすかは冷静に敵を倒す」
56 エミー 「くっ・・まけられませ〜ん!マシンガンショット20!(トゥーオー)」
57 N 「エミーも敵を倒していく」
58 あすか 「私はあらゆる状況に対応できるようになったんだよぉ・・ゲーム拳!50連打!」
59 N 「二人ともなんとかラザロ破壊に成功!先に進む」
60 たくや 「二人とも見事だ!あすかも確実に先を読む技術がアップしている!」
61 N 「その戦いをかげからみているゆうき」
62 ゆうき 「なんてハイレベルな戦いだ・・・あすか!ますます戦ってみたいぜ!」
63 ゆきな 「そろそろデライヤエリアだよ!」
64 エミー 「まけませ〜ん!」
65 あすか 「わたしだって!」
66 たくや 「さっきのラザロボーナスの時の敵の攻撃を考えると・・・次は凄いことになるぞ!」
67 N 「たくやの予想通り敵の数が徐々に増え始める」
68 たくや 「来るぞ!オールアタック(総攻撃)モード!」
69 N 「デライヤエリアを前に画面を覆い隠さんばかりの敵部隊が現れる!」
70 エミー 「お〜!これではデライヤを破壊できませ〜ん」
71 ゆきな 「あすかもむりだよ・・こんなに一杯いたんじゃ!」
72 あすか 「あきらめない!絶対に!ゲーム拳!あしゅらみだれうち!」
73 N 「凄まじい連打を始めるあすか!するとデライヤが隠されている敵部隊のところを集中攻撃し敵を破壊していく」
74 たくや 「敵部隊を破壊することで隠れていたデライヤが姿をあらわした!」
75 エミー 「お〜!アンビリーバボ〜!」
76 N 「しかしデライヤに異変が・・」
77 たくや 「馬鹿な!デライヤが2組!?」
78 エミー 「の〜!敵の攻撃が激しすぎて破壊できませ〜ん(涙)」
79 N 「敵の攻撃に飲み込まれやられてしまうエミー」
80 あすか 「どんな状況でも・・・私はまけない!ゲーム拳!鳳凰乱舞!(ほうおうらんぶ)」
81 N 「手足を使い猛連打をするあすか!二組のデライヤをいとも簡単に破壊する!」
82 たくや 「一気に16万点ゲットだ!」
83 ゆきな 「やった〜!」
84 エミー 「私の完敗で〜す!」
85 ゆうき 「凄いぜ!あすか!」
86 N 「物陰からでてくるゆうき」
87 ゆうき 「いまのお前ならもう俺と互角に・・いやそれ以上に戦えるな!」
88 あすか 「勝負してもらえますか?」
89 ゆうき 「もちろんさ!」
90 たくや 「いよいよ伝説の戦いが始まるんだな!」
91 ゆきな 「ファミコンクイーンあすか対ファミコンロッキー!」
92 エミー 「最高の戦いで〜す!」
93 ゆうき 「来い!あすか!」
94 あすか 「はい!あすか、ファミコンしちゃいま〜す♪」
95 N 「夢だったロッキーとの戦いを実現させたあすか・・・そして物語は新たなるファミコンクイーン伝説のスタートを告げる・・・」
96 N 「次回予告」
97 あすか 「伝説の戦いから5年の年月が流れた・・時代はプレイステーション3、X−BOX360の時代に突入。しかしそんな次世代ゲーム機全盛の世にも少数のファミコン支持者達がいた・・そして新たなるファミコンクイーンを生み出す組織が存在した。次回ファミコンクイーンあすか第六十四話・真、ファミコンクイーン伝説!ファミコンは伝説から神話へ・・・」