第六十一話「次世代ファイナルバトル!その6」
登場人物
あすか♀(16歳)・・・良くも悪くも普通の女の子だったがファミコンとの出会いで次第にファミコン戦士へと成長していく。 謎の男♂(?歳)・・・次世代ゲーム機普及委員会の総帥。ファミコンの人気復活が次世代機の普及の妨げになるとファミコンを敵視している。そのファミコンブームの火付け役といえるあすかを付けねらう。 |
1 N 「復活を果たしたあすか!ついにほんとに最後の戦いが始まる!」
2 謎の男 「ぐははは!何度やっても同じことだ!」
3 あすか 「そう思う?そうはならないよ!」
4 ゆうき 「何かをつかんだらしいなあすか・・」
5 たくや 「次世代・・以下略との戦いもこれで終わりだ!」
6 あすか 「第六十一話・次世代ファイナルバトルその6」
7 あすか 「勝負よ!総統!」
8 N 「こうして再びゲームスタート。煙をふきながらもマクロ装置を使って70連射をする謎の男」
9 ゆうき 「そんなもの使って何が面白いんだ!」
10 謎の男 「すべてはファミコンの存在を消すためだ!」
11 あすか 「なぜそこまでファミコンを憎むの!」
12 謎の男 「私はあるファミコンゲームのメーカーに働くゲームデザイナーだった!ヒット作もだした!だがファミコンソフトをつくるのには限界があった!スランプにおちいった私は会社をクビになった!ファミコンなどもはや何も出来ないヘボハードだ!次世代ゲームならグラフィックも容量もいくらでもある!だからこそ次世代ゲーム機なのだ!」
13 あすか 「そんなの自分に限界を勝手に作っただけじゃない!」
14 ゆうき 「ファミコンは確かにグラフィックやハードの限界がある!だがアイデアでいくらでも面白いゲームがつくれる!」
15 謎の男 「いまさら何を言っても遅い!ファミコンはこの世から消えるのだ!次世代ゲーム機がすべてだ!」
16 あすか 「そんな理由でファミコンは消させない!いくわよ!ゲーム拳!鳳凰乱舞!(ほうおうらんぶ)」
17 N 「あすかは手足を使い猛連射を炸裂させた!」
18 ゆきな 「凄い!」
19 たくや 「そうか!手足を使うことで普段手だけで連射することでかかる負担を軽減してるんだ!」
20 エミー 「それにあれなら連射速度はさらにあがりま〜す!」
21 FF仮面 「ふごふごふご!(凄いぞあすか!)」
22 ゆうき 「あすか・・・まだまだ進化するのか!?」
23 謎の男 「くそ〜!」
24 あすか 「エースの・・・そして全国のファミコンを愛する全国のファミコン戦士の怒り、うけなさい!」
25 謎の男 「おのれ〜!」
26 N 「あすかは一気に逆転!謎の男は敗れ去った」
27 ゆうき 「みごとだ!あすか」
28 あすか 「ありがとうゆうきさん!」
29 謎の男 「おのれ〜!このままでは終わらんぞ!」
30 N 「何かをしようとする謎の男。しかし警察が現れ誘拐罪やその他もろもろで捕まってしまった」
31 たくや 「終わったな・・あすか!」
32 あすか 「うん!」
33 ゆきな 「これでまた楽しくゲームが出来るね」
34 エミー 「私との勝負の続きもで〜す」
35 FF仮面 「ふごふごふご(わたしとも勝負だ!)」
36 あすか 「そうだ!まだ終わってない!」
37 ゆきな 「え!?」
38 ゆうき 「そうだ!俺と勝負だあすか!」
39 あすか 「お願いします!」
40 たくや 「そうか!あすか最大の夢はロッキーとの勝負だった!」
41 ゆうき 「自分で納得できたらいつでも来い!まってるぜ!」
42 あすか 「はい!」
43 たくや 「ついにゆめが適う時がきたなあすか!」
44 あすか 「うん♪」
45 N 「ついにあすかの夢が現実になろうとしていた!ロッキーとの対決に向け決意を新たにするあすかであった!」
46 N 「次回予告」
47 あすか 「ロッキーとの対決に向けて特訓を開始するあすか!しかしスランプにおちいってしまう。そこへエミーが勝負を挑んでくる!次回ファミコンクイーンあすか第六十二話・あすか対エミー、宿命の戦い!あすか、ファミコンしちゃいま〜す♪」