第三十七話「マイシスター!」
登場人物
あすか♀(16歳)・・・良くも悪くも普通の女の子だったがファミコンとの出会いで次第にファミコン戦士へと成長していく。 |
1 N 「あすかの通う学校」
2 ゆきな 「今度のファミコン大会でようかなぁ?」
3 あすか 「出ようよ」
4 エミー 「わたしもしばらくでてないですからね〜」
5 N 「そこへ龍太郎が現れる」
6 あすか 「龍太郎!?」
7 龍太郎 「僕もでようかとおもっているのさ」
8 ゆきな 「出ても恥じかくだけだと思うけど・・・」
9 龍太郎 「で、君達におねがいがあるのさ」
10 エミー 「お願い?」
11 龍太郎 「僕の実力を持ってすれば優勝は簡単なんだけど一応念には念を入れて君達にも協力して欲しいのさ」
12 あすか 「やだ!」
13 龍太郎 「まだ協力してくれとしかいってないじゃないか!」
14 ゆきな 「だってやだもんねぇ」
15 あすか 「うん♪」
16 龍太郎 「僕には妹がいるのさ!その妹に兄として威厳をみせてやりたいのさ」
17 エミー 「威厳というより自分の無力さを見せるとおもいま〜す」
18 N 「その時突然、教室の扉が開く」
19 あすか 「なに!?」
20 さやか 「おにーさま〜♪」
21 龍太郎 「さやかぁ〜」
22 さやか 「学校ではいつも私のことをかまってくれなくて私さみしいですわ・・(涙)」
23 龍太郎 「学校は勉学をするところだ・・仕方がないんだよ・・・」
24 さやか 「そんなのいやですわ」
26 龍太郎 「そうだ!今度ぼくがファミコン大会に出るんだよ」
27 さやか 「まぁ!それはすてきなことですわ♪」
28 龍太郎 「僕の華麗なる戦い見てくれるかい?」
29 さやか 「もちろんですわ!おにーさま」
30 龍太郎 「見ていてくれ!僕の実力を」
31 さやか 「素敵過ぎですわ〜」
32 ゆきな 「アホ兄妹だ・・・・」
33 あすか 「あは・・・あはは・・・」
34 エミー 「血は争えませ〜ん」
35 さやか 「では失礼いたしますわ」
36 N 「教室を出て行くさやか」
37 龍太郎 「ということで・・・あすか!君には全力で私にかかってきて欲しいのさ」
38 あすか「はぁ?」
39 龍太郎 「君は仲間には全力を出し切れない・・だからその気持ちを抑えて私には全力でむかってきてほしいのさ!」
40 ゆきな 「あすかが全力でいったら龍太郎秒殺だと思うけど・・・」
41 エミー 「ここまで自分をわかってない人をはじめてみました〜」
42 龍太郎 「僕も全力を持って答えよう!」
43 あすか 「・・・・・まあいいけど・・」
44 龍太郎 「ありがとう!君に感謝するよ!」
45 N 「放課後・・・」
46 ゆきな 「変なことになったね」
47 エミー 「まあ相手が龍太郎だから問題ありませ〜ん」
48 あすか 「てかこのペースだと次回に続きそうな感じなんだけど?」
49 N 「多分続くと思う」
50 ゆきな 「相手は龍太郎なのに!?」
51 N 「龍太郎の自宅・・やたらとゴージャスな部屋でクラシックが流れている」
52 龍太郎 「今度のゲーム大会の使用ゲームはジャレコのシティーコネクション!まあ僕にかかれば簡単だ!」
53 N 「スタートしてすぐにパトカーにあたりクラッシュ!」
54 龍太郎 「ん〜余裕だな!」
55 N 「その光景をドアの隙間からのぞき見るさやか」
56 さやか 「かっこいいですわ〜おにいさまぁ〜」
57 N 「根本的に何かがおかしい兄妹であった・・・」
58 N 「次回予告」
59 あすか 「龍太郎と対決することになったあすか!龍太郎は妹の前でいいところを見せられるのか?そしてあすかは?次回ファミコンクイーンあすか第三十八話・マイシスター!その2。あすか、ファミコンしちゃいま〜す♪」