第三十二話「ライバル!」
登場人物
あすか♀(16歳)・・・良くも悪くも普通の女の子だったがファミコンとの出会いで次第にファミコン戦士へと成長していく。 |
1 あすか 「ゆきなもエミーも3日も学校休んでどうしたんだろう?」
2 N 「ファミコン大会から3日、ゆきなとエミーがあすかの前から姿を消していた」
3 あすか 「心配だなぁ」
4 N 「この出来事があすかにとっての新たな試練になるとはまだ気づかなかった」
5 あすか 「第三十二話・ライバル」
6 N 「学校が終わり自宅」
7 たくや 「エミーもゆきなちゃんもどうしたんだろうな?家にもいないんだろ?」
8 あすか 「家族の人は二人が旅行に行ったって・・」
9 たくや 「それにしたって一言あってもいいだろ」
10 あすか 「だよね・・・」
11 N 「その頃じ・・・以下略」
12 謎の男 「あははは!この手があったのをすっかりわすれていたわ!あすかの仲間達をこちらに引き込めばこれほど強い戦士はおらんわ!ハートの催眠術がこんなところで役に立つとはな!」
13 ゆきな 「ファミコンなんて古いです」
14 エミー 「いまこそ次世代機の時代で〜す」
15 謎の男 「うむ!しかしファミコンのカセットが懸賞で当たったって手でこうもあっさりついてくるとはおもわなかったわ・・・」
16 ゆきな 「私が先に行ってあすかを倒してきますわ!」
17 謎の男 「うむ!実に心強い!ファミコンの存在を消し去るのだ!」
18 N 「再びあすかの家」
19 あすか 「なんか嫌な予感がする」
20 たくや 「大丈夫か?」
21 N 「そこへゆきなが現れる」
22 あすか 「ゆきな!」
23 ゆきな 「あすかぁごめんね留守にしてて」
24 あすか 「もう!何も言わないでいなくなるんだもん!エミーは?」
25 ゆきな 「エミーはまだ帰ってきてないよ」
26 あすか 「そうなんだ・・・」
27 たくや 「まあ何事もなくってよかったよ」
28 N 「その時!FFとかかれたカードがゆきなの足元におとされた!」
29 あすか 「まさか!?FF仮面!?」
30 FF仮面 「近づいてはいけないあすか!」
31 あすか 「なにいってるの!?ゆきなになにするのよ!」
32 FF仮面 「そこにいるのはいつものゆきなではない!」
33 あすか 「へんなこというとあんたぶっとばすよ?」
34 たくや 「まて!たしかにおかしい!」
35 あすか 「え?」
36 たくや 「ゆきなちゃんが着てる服にプレイステーションの絵が!」
37 あすか 「あっ!?」
38 ゆきな 「ふふふふ♪・・よくわかったわね・・・そうよ・私は次世代ゲーム機普及委員会のクローバーズのひとりゆきなよ!」
39 たくや 「久々にフルネームで組織名をきいたな・・・と感心してる場合じゃない!」
40 FF仮面 「なぜゆきなが敵方に回ってるんだ!」
41 ゆきな 「ファミコンなんてしょぼいしシンプルすぎてつまらないわ」
42 あすか 「そんなこと!」
43 エミー 「だから次世代ゲーム機に切り替えたんで〜す」
44 あすか 「エミー!?」
45 たくや 「二人とも一体・・」
46 N 「するとどこからともなく声が聞こえてくる」
47 謎の男 「ははははどうかね!私の新たな刺客は!」
48 FF仮面 「その声は敵のボス!」
49 謎の男 「その二人は私に忠誠を誓ったクローバーズだ!どうだあすか!お前も実力を発揮できまい!」
50 あすか 「二人に何をしたの!」
51 謎の男 「それはいえないな・・ハートが催眠術をかけたなんて・・」
52 たくや 「催眠術だと!」
53 謎の男 「なに!?なぜばれた!」
54 あすか 「あんたばかだ・・・・」
55 エミー 「あすか・・私達と戦いなさ〜い!」
56 あすか 「そんな・・・」
57 FF仮面 「力づくでとめてみせる!」
58 N 「FF仮面が二人に近づくが二人にぼこぼこにされる」
59 たくや 「なんてことだ!」
60 あすか 「ふたりともやめて」
61 ゆきな 「二人がかりではやらない・・まずは私からよ!日曜日に勝負よ!ゲームはエニックスのドアドアよ」
62 たくや 「やはり思考タイプのゲームか!」
63 エミー 「たのしみにしてま〜す♪」
64 N 「去っていく二人」
65 あすか 「二人と戦うなんて・・・」
66 たくや 「これはただではすまないぞ・・・」
67 N 「いいしれぬ不安を感じるあすかであった」
68 N 「次回予告」
69 あすか 「得意の思考ゲームであすかに襲い掛かるゆきな!力を出し切れないあすかに勝ち目はあるのか?次回ファミコンクイーンあすか第三十三話・ライバル!その2あすかファミコンしちゃいま〜す♪」