第二十四話「ロッキー来襲?あすか最大の危機その3」
登場人物
あすか♀(16歳)・・・良くも悪くも普通の女の子だったがファミコンとの出会いで次第にファミコン戦士へと成長していく。 |
1 N 「ゆうひの提案した特訓を受けるべくとある工事現場にやってきたあすか」
2 あすか 「工事現場?」
3 ゆうひ 「ここが特訓の場所さ」
4 あすか 「エミーやゆきなは?」
5 ゆうひ 「帰ってもらった」
6 あすか 「ええ!?」
7 ゆうひ 「ここからの特訓は君個人のものだ!孤独にも耐えれる精神力も必要なんだ!」
8 あすか 「精神力・・・」
9 ゆうひ 「これから君にこの砂利を投げつける!見切ってよけるんだ!」
10 あすか 「そんなこと・・・」
11 ゆうひ 「覚悟はしてきたんだろ?」
12 あすか 「・・・はい!」
13 ゆうひ 「いくぞ!」
14 あすか 「第二十四話・ロッキー来襲?あすか最大の危機!その3」
15 N 「あすかに向け砂利を投げつけるゆうひ。それはすべてあすかに当たってしまう」
16 あすか 「いたい!」
17 ゆうひ 「そんなんじゃだめだ!目をつぶっていたら見えないだろ!」
18 あすか 「でも・・」
19 ゆうひ 「もう一回だ!」
20 N 「再びあすかに砂利を投げつけるゆうき・・数時間後」
21 あすか 「見える!」
22 N 「砂利を何百回とくらいボロボロのあすか。しかし徐々によけられるようになってきた」
23 ゆうひ 「よし!だいぶよくなったな!次はその砂利を連打で叩き落すんだ!」
24 あすか 「はい!」
25 N 「投げつけられる砂利を連打で打ち落とそうとするあすか。いくつかは打ち落とせたが残りは全部体に食らってしまう」
26 あすか 「はぁはぁ・・いたい・・」
27 ゆうき 「俺の時はもっと過酷だったぞ!」
28 あすか 「俺の時?」
29 ゆうひ 「いっ、いやロッキーはもっと大変な特訓に耐えた!」
30 あすか 「くっ・・がんばる!」
31 N 「いつ果てることなく続く特訓で確実に砂利を打ち落とせるようになるあすか」
32 ゆうひM 「たいしたもんだ・・もともと運動神経は良かったようだな・・」
33 ゆうひ 「がんばったね、あすかちゃん!それだけでもうかなり連射力も反射神経も上がってるはずだ!」
34 あすか 「ほんとですか!」
35 ゆうひ 「ああ!」
36 N 「充実感に満たされるあすか・・しかし」
37 ゆうひ 「!?・・あぶない!」
38 N 「突如クレーンでつっていた大きな岩があすかに向けて落下してきた。」
39 あすか 「ああ・・・」
40 ゆうひ 「よけるんだ!あすかちゃん!」
41 N 「しかしあまりの恐怖に動けないあすか」
42 ゆうひ 「くっ!ゲーム拳!50連打!」
43 あすか 「ええ!?」
44 N 「ゆうひが岩に向かってコブシを振り上げ50連打で破壊していく!」
45 あすか 「凄い・・・」
46 N 「岩はこなごなに砕かれあすかは何事もなかった・・」
47 あすか 「50連打・・・ゆうひさん・・あなたは・・・」
48 ゆうひ 「俺の教えることはここまで!あとはもう大丈夫だ!」
49 N 「そういうとどこかへ去っていくゆうひ」
50 あすか 「ゆうひさん・・・」
51 N 「こうして特訓を終えたあすか!ロッキーを名乗る少年にリベンジを挑む!」
52 N 「次回予告」
53 あすか 「特訓を終えたあすか!あらたな想いを胸に戦いを挑む!いま、あすかの50連打がうなりを上げる!次回ファミコンクイーンあすか第二十五話「ロッキー来襲?あすか最大の危機!その4」あすか、ファミコンしちゃいま〜す♪」