第十四話「敵はあすか!」 あすか♀・エース♂(16歳)・・・良くも悪くも普通の女の子だったがファミコンとの出会いで次第にファミコン戦士へと成長していく。 1 N 「未だ謎に包まれた次世代ゲーム機普及委員会本部」 2 謎の男 「エースよ!準備は出来ているだろうな・・・」 3 エース 「もちろん。あすかを倒せるのは俺だけさ。」 4 N 5 謎の男 6 あすか 第十四話「敵はあすか!」 7 N 「相変わらず仲良く歩く例の三人娘」 8 エミー 「例の三人娘ってなんですかぁ」 9 ゆきな 10 あすか 「何かいった?」 11 N 「こっちの話である。そんな例の三人娘の前にエースが立ちふさがった」 12 エミー 「ん?」 13 ゆきな 「あすか・・・?」 14 エース 15 あすか 「あなたは誰?」 16 エース 「おれはエース!次世代ゲーム機普及委員会から来た!」 17 エミー 「相変わらず長い組織名で〜す」 18 エース 「俺だって言いづらいんだよ!」 19 あすか 「その次世代なんたらが何のようなの?って私を倒すためか・・」 20 ゆきな 「まあそうだろうねぇ」 21 エース 22 N 「エースが差し出したのは日本物産のマグマックスだった」 23 エミー 24 あすか 「地味だよね・・」 25 エース 26 たくや 「パーツを集めてロボットになると攻撃力が上がる横スクロールシューティングだ!まあなんだ・・地味だな・・」 27 あすか 28 ゆきな 29 たくや 30 エース 31 N 32 たくや 33 あすか 「OK!最初からとばすね!ゲーム拳!30連打ぁぁ!」 34 エース 「ふっ・・なら俺も!ゲーム拳30連打ぁぁ!」 35 エミー 36 たくや 37 あすか 38 たくや 39 N 40 たくや 41 あすか 42 N 43 ゆきな 「ごかくだよぉ」 44 たくや 45 エース 「教えてやろうかな・・おれはあすかを倒す為に作られたファミコンサイボーグ!おまえの動きをすべてプログラミングされているのさ!」 46 あすか 47 たくや 48 エミー 「だとしたらずっと同じ展開で〜す!」 49 エース 「いや・・違うな!あすかは人間・・俺はサイボーグ、同じ動きをしていれば人間はいずれ疲れてくる。でもおれは疲れないのさ!」 50 たくや 51 エース 「そんなの知らない!総統の意思だ!」 52 謎の男 53 ゆきな 54 エース 55 エミー 56 エース 57 N 58 あすか 59 たくや 60 エース 61 エミー 62 ゆきな 63 あすか 64 N 65 あすか 66 たくや 67 エース 68 N 69 たくや 70 エース 71 あすか 72 N 73 エース 74 N 75 たくや 76 あすか 77 エース 78 N 79 エース 80 N 81 たくや 82 ゆきな 83 エミー 84 あすか 85 N 86 謎の男 87 エース 「実際長すぎますよ・・言いづらいし・・」 88 謎の男 「やはりケチってファミコンのCPUを使ったのがまずかったな・・今度はセガ・メガドライブのCPUを載せてやる」 89 N 「おとなしくプレステ2のCPU載せたほうがいいんじゃないのか?・・とそんな突込みを入れつつ14話はこれにて終了。」 90 N 91 あすか 「久々にファミコン大会に出場するあすか!そこに現れたのは謎の体育会系ゲーマー。体力に物を言わせあすかに襲い掛かる!次回ファミコンクイーンあすか第十五話「あすか、夕日に向かってはしる?」あすか、ファミコンしちゃいま〜す♪」
登場人物
エースはあすかそっくりの男の子。(出来れば両性の方がかぶりで)
ゆきな♀(16歳)・・・あすかの親友。ゲーム好きだがゲームの面白さよりも登場キャラのイケメン目的という軟派ゲーマw
たくや♂(31歳)・・・あすかのいとこ。ファミコン直撃世代でありファミコンに関する知識は豊富。だがゲームの腕は人並み。あすかの良きアドバイザー。
エミー♀(16歳)・・・アメリカからやってきたファミコンチャンピオン。アメリカ版ファミコン「NES(ネス)」の名前をとってNES(ネス)クイーンと呼ばれている。
謎の男♂(?歳)・・・次世代ゲーム機普及委員会の総帥。ファミコンの人気復活が次世代機の普及の妨げになるとファミコンを敵視している。そのファミコンブームの火付け役といえるあすかを付けねらう。
N♂♀不問・・・文字通りナレーションww
「そこにはあすかにそっくりな少年が立っていた・・・」
「目には目を・・あすかにはあすかを・・ふふふ・・はははは!」
「なんかひとくくりにされてるね(汗)」
「おまえがあすかか・・・確かにそっくりだな・・・」
「さあこれで勝負だ!」
「お〜地味で〜す!」
「地味って言うな!」
「わっ!?」
「相変わらず絶妙なタイミングで出てきますね(汗)」
「登場のことはいい!しかしあすかにそっくりだな」
「さあ勝負だ!」
「これまた相変わらずの展開!道端でファミコン・・いろいろ突っ込みたいことはあるがまあとにかくゲームスタート!」
「まずは敵を倒しつつパーツを集めるんだ!」
「アンビリーバボ〜!」
「ばかな!30連打だと!」
「そんなぁ・・なぜ30連打が出来るの?」
「しかも攻略パターンがあすかと同じだ!」
「互いにほぼ同時にロボットにパワーアップ」
「ロボットになると攻撃力が増すがあたり判定も大きくなる!気を付けるんだあすか!」
「わかってるよ!」
「2人はほぼ同時にステージをクリア!」
「あすかとまったく同じ動き・・おまえは一体何者だ!」
「なんですって!?」
「次世代ゲーム機普及・・面倒だから省略だ!はそんな技術力を持ってるのか!」
「でもなんで男の子の姿なんだ!」
「へックション!」
「敵のボスは少年趣味と・・・メモメモ」
「メモるな!」
「敵のボスは変態で〜すっと・・メモメモ」
「そっちもめもるな!」
「そんな中あすかに疲労が見えてくる」
「はぁはぁ・・」
「ずっと30連打を繰り返してるから体力が持たないんだ・・それに比べてあいつは涼しい顔をしている!」
「そろそろ俺の勝ちが決まるかな?」
「このままではあすかの負けが決定で〜す」
「人間がコンピュータに負けちゃうの?」
「このままじゃ終わらない!コンピュータの予想を上回れば!・・・お願い私の腕!もってね!」
「するとあすかは腕の振り方をさらにスピードアップさせた!」
「ゲーム拳!40連打ぁぁ!」
「40連打だと!?」
「ついていってやるさ!ゲーム拳!40連打ぁぁ!」
「するとエースも40連打を開始!」
「だめだ!それを長く続けたら腕が壊れてしまう!」
「無駄さ!ほらほら!」
「私は・・・絶対にあきらめない!」
「さらに勢いの増すあすかの連射!するとエースに異変が・・」
「なんだ!?体が・・・」
「エースの体から煙が噴出す」
「そうか!?あいつは限界地点を越えたからオーバーフローを起こしてるんだ!」
「確かにコンピュータは完全無欠で正確かもしれない。でも人間は成長することが出来るのよ!」
「だめだ!これ以上やったら俺が壊れちゃうぜ!」
「エースはコントローラを離す」
「くそ〜これで終わったと思うなよ!必ずおまえを倒す!」
「そそくさと引き上げるエース」
「次世代・・・恐るべき奴らだな」
「段々省略されていきますね♪」
「名前が長すぎま〜す!」
「もっともっとファミコンがうまくならないと・・・」
「場所はかわって次世代・・・」
「だから省略し過ぎ!」
次回予告