第2部

原作:がんきち


第百四話「死闘!」

登場人物

こうた♂(16歳)・・・マリアのライバルになるかもしれない男?wマリアのパートナー気取り。たくやに代わる解説キャラであるw

謎の男♂(?歳)・・・次世代ゲーム機普及委員会の総統。あすかとの戦いに敗れ警察につかまったはずだが再びあすかの前に現れた。

とし♂(16歳)・・・マリアの同級生。プレステ学生チャンピオンの肩書きを持っている。実はマリアと相思相愛だがお互い想いを伝えられないwなぞめいた部分を持っている

N♂♀不問・・・文字通りナレーションww


1 N 「まだ戦いを続けているとしと、こうた」

2 とし 「はぁはぁ・・」

3 こうた 「くっ・・」

4 とし 「ムチ攻撃はそれでおわりか?その間にも俺はゲームを進めているぜ」

5 こうた 「俺だってムチ攻撃の間にも進めているぜ!」

6 謎の男M 「ふふふ・・そのまま二人とも共倒れするがいい・・」

7 こうた 「一気に決めてやるぞ!おりゃ〜!」

8 N 「高速連打をするこうた。コングがどんどん上に追いやられる」

9 とし 「俺だって!」

10 N 「負けじととしも連打」

11 こうた 「くそ、連打しすぎてうでが鈍くなってきた・・」

12 としM 「体力がどこまでもつか・・・」

13 謎の男M 「ふたりともそのまま倒れてしまえ!」

14 N 「いつ果てるともなく続く戦い、二人ともフラフラになっていた」

15 とし 「くっ・・」

16 N 「倒れるとし・・・」

17 こうた 「勝ったか・・・うっ」

18 N 「後を追うように倒れるこうた」

19 謎の男 「ぐははは!二人とも倒れおったか!」

20 とし 「最初から・・これが狙いか?・・」

21 こうた 「総統・・次の指令を・・」

22 とし 「眼をさませ!こうた!」

23 謎の男 「つくづく馬鹿な男だ・・・」

24 とし 「このままじゃ・・こうなったら!」

25 N 「近くにあったコンセントを謎の男に投げつけるとし」

26 謎の男 「ぐわ〜!」

27 とし 「実の親父にこんなことをしたくはないが・・」

28 謎の男 「やめろ〜!」

29 N 「感電しもがく総統」

30 謎の男 「おのれ〜馬鹿息子が!」

31 とし 「お前を止めるにはもうこれしかない!」

32 謎の男 「こうなったらお前も道連れにしてやる!」

33 N 「感電したままとしに触れる総統」

34 とし 「うわ〜!」

35 謎の男 「最後に一つ教えておいてやる!あの時警察につかまった私は本物・・つまり人間だ」

36 とし 「なに!?」

37 謎の男 「私はサイボーグ!オリジナルである私は欠陥が多すぎる・・人間としての弱さが多すぎるのだ・・私は奴に作られたが奴のあまりにも人間的なところが気に食わなかった・・そこで奴がつかまった後私は行動を開始したのだ」

38 とし 「そんな・・」

39 謎の男 「奴は私を完全に作りすぎたことを後悔していた。私には制約がないからな!そこで奴は刑務所の中でひそかにエースを作り直した。そして私に部下として送り込んできたのだ!妹のソリティアと共に・・」

40 とし 「・・・・」

41 謎の男 「私の足かせにするつもりだったのだろう!私も対策としてジョーカーとフリーセルを作ったがどちらも欠陥品だったわ!所詮本物には勝てなかった!」

42 とし 「そうか・・なら・・思いっきりお前を倒せるな!」

43 謎の男 「すでに洗脳プログラムの全世界配信が始まろうとしている!ぼろぼろのお前にはとめる力は残っていまい!」

44 とし 「俺じゃなくてもファミコン戦士たちはいる!」

45 謎の男 「ぐははは!すでにファミコン普及委員会の委員長にやられているわ!」

46 とし 「ファミコンクイーンマリアを甘く見るなよ?」

47 謎の男 「私と共に地獄にくるがいい!」

48 とし 「親父がまだ人間としての理性を持っていたことを知っただけで大満足だ!喜んで一緒に行ってやるさ!」

49 謎の男 「すべては次世代の為に!」

50 N 「大爆発がおきその爆風にとしと総統が飲み込まれる」

51 こうた 「うっ・・・と・・し・・」

52 N 「気を失うこうた」

53 N 「次回予告」

54 こうた 「うわ〜今回はじめて予告担当かよ!がんばらなくちゃ!・・ゴホン!ついに動き始める洗脳プログラム!果たしてマリア達は止めることができるのか?いよいよクライマックス!俺もワクワクw!次回ファミコンクイーンあすか第百五話「ストップ・ザ・プログラム!」君は指の先に何を見る!」