第百二話「ゼロパーセント!」
登場人物
あすか♀(21歳)・・・かつてファミコンクイーンと呼ばれた伝説のファミコン戦士。現在はファミコンの普及と新たなるファミコンクイーン発掘を目的としたファミコン普及委員会のエージェント。 |
1 N 「本性を現した委員長と激突するマリア達」
2 委員長 「さあはじめよう!」
3 ゆうき 「まずは俺からいくぜ!」
4 N 「ゲームスタート!」
5 ゆうき 「ゲーム拳50連打ぁぁぁ!」
6 委員長 「私も50連打だ!」
7 N 「50連打同士のぶつかり合いでまったく互角の展開」
8 あすか 「完全に持久戦だわ!」
9 マリア 「でもゆうきさんすごい!同じ50連打なのに迫力が全然違う!」
10 あすか 「あれが正真正銘本物の50連打なのよ」
11 委員長 「ふふふ・・そろそろ10分・・もう疲れてきたのではないか?」
12 ゆうき 「何いってやがる!まだまだだぜ!」
13 委員長 「やせ我慢がいつまで続くかな?」
14 マリア 「そろそろ私が・・」
15 あすか 「いえ!わたしがいくわ!」
16 ゆうき 「いけるか?」
17 あすか 「マリアちゃんには旋風連弾K(せんぷうれんだんケー)がある!あれなら長い時間はできなくても短期間70連射程度でる!私の遅れをマリアちゃんが補って!」
18 マリア 「はい!」
19 委員長 「ふははは!どんなことをしようがおまえたちが勝つ可能性はゼロパーセントだ!」
20 あすか 「絶対にあきらめない!最後まで精一杯戦うのがファミコン戦士よ!」
21 委員長 「ならば来るがいい!」
22 あすか 「ゲーム拳40連打!」
23 N 「ロッキーの50連打からあすかの40連打に代わったことで差が開く」
24 あすか 「くっ・・」
25 ゆうき 「あせるな、あすか!まだまだ先は長い!俺とマリアちゃんでフォローする!」
26 あすか 「はい・・・」
27 マリア 「なんかあすかさんあせってる気が・・」
28 ゆうき 「あすかは今50連打が使えず俺たちにおとっていることに焦りを感じているんだ。」
29 マリア 「そんな・・」
30 ゆうき 「今は俺たちを信じてほしいのだが・・」
31 あすか 「このままじゃどんどん差が開いちゃう・・どうすれば・・」
32 委員長 「ふははは!どうした?それでもファミコンクイーンか?」
33 あすか 「腕さえもってくれれば・・」
34 N 「そのときゆうきがあすかの異変に気付く」
35 ゆうき 「!?いかん!あすか!だめだ!」
36 マリア 「え!?」
37 あすか 「ゲーム拳!50連打!」
38 N 「50連打をはじめるあすか」
39 ゆうき 「やめるんだ!それ以上50連打をしたら二度とファミコンができなくなるぞ!」
40 あすか 「でも私が50連打をしなければ負けちゃいます!」
41 マリア 「私たちに任せて!」
42 あすか 「あ〜!?」
43 N 「腕をおさえながらうずくまるあすか」
44 ゆうき 「マリアちゃん!交代するんだ!」
45 マリア 「はっ・・はい!」
46 N 「あすかと交代するマリア」
47 ゆうき 「ばか!なんて無茶をするんだ!」
48 あすか 「無茶はゆうきさん譲りですよ・・・あは・・」
49 ゆうき 「とにかく後は俺とマリアちゃんに任せろ!」
50 あすか 「はい・・・」
51 委員長 「さあ・・この差をどう縮めるのかな?」
52 マリア 「覚悟しなさい!私があなたを倒す!」
53 N 「次回予告」
54 マリア 「最大のピンチにみまわれたマリア達。そんな中マリアが逆襲に転じる!次回ファミコンクイーンあすか第百三話「逆襲の旋風連弾K(せんぷうれんだんケー)」次回もファミコンで燃えちゃうぞ♪」